「食欲の秋」のリセット食!朝フルーツで代謝アップ&ダイエット

食欲の秋がやってきました。ついつい食べ過ぎてしまった日の翌日は、上手にリセットしたいですよね。そんなときに大活躍するのが「フルーツ」。朝のフルーツで代謝を上げ、太らない体質を叶えましょう。
今回は、食欲の秋にこそ摂り入れたいフルーツを紹介します。
目次
“朝フルーツ”の美容・健康効果
フルーツは食物繊維やビタミン類の宝庫。美肌やダイエット効果が期待できると言われていますが、なかでも“朝”の時間帯に食べることで、その実力を最大限に発揮します。その理由は、次のようなフルーツの特徴にあります。
低カロリー&栄養素が豊富!
フルーツのカロリーは種類によって異なりますが、一般的には100gあたり50g前後です。これは、一般的な大きさのキウイフルーツ1つ分程度にあたります。
朝食べることで、寝ている間に失われた水分と、内臓機能を目覚めさせるはたらきがあるビタミン・ミネラル類を摂取することができます。また、食物繊維も豊富。腸のはたらきを活性化して便通を促す効果も期待できます。
内臓にやさしい
フルーツのもう一つのメリットは、消化が良いこと。フルーツは収穫してからも、時間が経つと熟していきますよね。これは、酵素が含まれているため。フルーツと一緒に調理すると肉などの他の食材がやわらかくなるのは、酵素が食材を分解するはたらきをもっているからです。
朝から消化に負担のかかるものを食べると、胃腸のはたらきに酸素や栄養素や奪われ、脳の活動や運動のパフォーマンスが上がりません。朝食をフルーツにすることで、内臓への負担が軽減。その分運動効果が高まり、1日の消費カロリーをアップしやすくなります。
便秘知らずになれる
フルーツに豊富に含まれる豊富な水分や食物繊維には、腸のはたらきを活性化して便通を促す効果が期待できます。
朝の体内は、“排出モード”。この時間帯にフルーツを食べることで、老廃物を排出するはたらきを活性化することができます。溜まっていた老廃物を排出できるようになるだけで、ウエストやむくみやすい部分がすっきり細くなりますよ。
朝のフルーツで、食べ過ぎをリセット!
このように、フルーツは低カロリーに押さえながら体内のはたらきを活性化させる栄養素をたっぷり摂取することができる食材。毎日、毎食果物ばかりでは栄養バランスが偏ってしまいますから、1日200gを目安に、食べ過ぎには注意しましょう。
食べ過ぎた翌日には、食べ過ぎをリセットする“プチ断食”として取り入れるのがおすすめ。朝、お腹が空いたと感じてから、果物を100〜200g程度食べましょう。
秋におすすめのフルーツ3つ
フルーツは、種類によって水分や栄養素の含有量が異なります。その時期の旬のフルーツを取り入れることで、飽きにくく、栄養価が高いフルーツを取り入れることが可能です。秋のおすすめは、次の3つ。
梨
梨はシャキシャキとした歯ごたえを楽しんでいるうちに、ジュワ〜っと甘い水分が広がりますよね。フルーツの中でも、とても水分の多い種類。寝ている間に失われた水分をしっかり補給することができます。カロリーはバナナの半分程度。食べ過ぎて胃がもたれているときや、食欲がないときの栄養補給におすすめです。
カリウムが豊富で、むくみの予防・改善効果が期待できます。朝食に、1〜2個食べましょう。
ぶどう
ぶどうに含まれるクエン酸は、ぶどうの甘さであるブドウ糖の分解を促進。疲労回復をサポートする効果も期待できます。また、ぶどうに含まれるアントシアニンというポリフェノールは、抗酸化成分。老化を抑制する効果が期待できます。小さいものは一房程度、巨峰のような大粒のものは10粒前後が目安です。
キウイ
妊活にも役立つといわれるキウイ。ビタミンEが豊富で、抗酸化作用に優れています。美肌づくりに欠かせない葉酸や、ビタミンCも豊富。内臓の疲労を回復させて代謝を高める効果や、肌を若々しく保つ効果が期待できます。1〜2 個が目安です。
最後に
暴食で酷使した内臓を休め、素早くエネルギーを補給し、代謝を高めることができるフルーツ。忙しい朝でも調理せずに食べられるところも嬉しいですよね。食べ過ぎの翌朝に取り入れて、秋のスマートボディを実現しましょう。
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