ママモデル・宮平亜矢子さんに学ぶ、美人セルフィー(自撮り)のコツ4つ

SNSでシェアする写真、せっかくならキレイに撮りたいですよね。人に撮ってもらうのも良いですが、セルフプロデュースが簡単にできるセルフィー(自撮り)なら、もっと簡単に素敵な写真が撮れるかもしれません。
今回は、ママモデルとして活躍中の宮平亜矢子さんに、美人セルフィーのコツを4つ紹介してもらいます。
「セルフィーに苦手意識がある方もいますが、画面を自分に向けてどんな風に写るか確認できるので、実は、普通に撮影するよりも簡単にキレイな写真が撮れるんですよ」(宮平さん)。
それは楽しみですね! 早速、コツを伺いたいと思います。
1.肌が美しく見える場所で撮る
私は「光を探す」と表現することが多いのですが、スマホのカメラを起動して撮影をする準備をしたら、あとはシャッターを切るだけの状態で、肌の色が明るく見える場所を探しながら移動してください。
このときのポイントは、必ず画面に自分を映した状態で動くこと。仕上がりをイメージしながら光を探しましょう。
肌が一番キレイに見えるのは自然光ですが、室内などでは膝の上や顔の下あたりに白いアイテム(ハンカチや紙)を置けばレフ板効果が期待できます。加工アプリに頼らなくても、これだけでシワや肌荒れがかなり気にならなくなります。
適当に撮って、後で、アプリで加工すればいいか……と思いがちですが、シンプルに美しい写真が撮れれば、その手間も省けますね。何人かで撮る時も同じように光を意識すると良いそうです。
2.決めポーズをつくる
日頃から、いろいろな角度や表情で自撮りをしながら研究して、自分が一番キレイに見える決めポーズをつくっておきましょう。私がおすすめするのは、斜め45度の角度。カメラを見上げるようにして撮ることで、目が大きく、あごがほっそりして見えます。
片方の手を頬にあてて輪郭を隠す「虫歯のポーズ」や、モデルさんが考案した頬を指で押して唇をすぼめるポーズなど、小顔効果が高いポーズを試してみるのも良いですね。お友達と撮る時は、皆を誘って同じポーズをしたり、あえてバラバラの方向を向いて視線を外したりすると遊び心のある1枚になります。
「皆で写真撮ろう! セルフィーでいいよね!」となるたび慌ててしまうのですが、普段から「これなら大丈夫」というアングルや表情を決めておけば、落ち着いてお誘いに乗れそうです。何事も準備が大切ですね。
3.背景に気をつける
背景は写真の印象を決める大切な要素のひとつです。明るい場所で決めポーズをしても、背景がごちゃごちゃしているとせっかくの写真が台無しになるので注意しましょう。旅先や話題のスポットでは、オブジェや看板など、それがどこか、何かわかるようなモチーフを入れ込むことを意識してください。
画面を確認しながら、背景に他の人が写り込まないようにすることも忘れずに! もし写ってしまったら、相手の方のプライバシーに配慮して、背景をぼかすなどの作業をしてから共有しましょう。
自分を撮るので手一杯で、背景のことは後回しにしがちですが、写真の一部として考えるとしっかり意識したいポイントですね。季節感のある背景なども良さそうです。
4.気になる部分は、アプリ加工で補う
天気が悪く明るい写真が撮れなかった、料理と自分を一緒に撮った写真の青みが強すぎるなど、元の写真の出来に満足できない場合は、画像処理アプリの力を借りましょう。
明るくしたい場合は露出を「プラス」に補正。青みがかった冷たい印象の写真は、ホワイトバランスを調整することであたかみを出すことができます。余計な部分をトリミングしたり、色味を調整した写真に文字を入れたりすると、より洗練された印象になります。
オススメアプリ
明るさ、ポーズ、背景まで気を付けてベストな1枚を撮りつつ、最後はアプリで微調整すると良いんですね。加工しすぎると不自然な印象を与えかねないので、明るさやホワイトバランスを少し調整するなど違和感がない程度にとどめておくと良さそうです。
最後に
現在はママモデルとして活躍中の宮平さんも、最初は試行錯誤をして自分の魅力をいかした写真を撮るコツを見つけたのだそう。「キレイな写真をアップすると、周囲の反応も良くなりますし、写真がキッカケでうまれるコミュニケーションもあります」と、宮平さん。気になる方は、美人セルフィーが撮れるコツ、ぜひ試してみてくださいね。
【取材協力】
宮平亜矢子さん
2人のお子さんを持つママモデルの傍ら、プレシャスライフ・クリエイターとして も活動中。イベントの企画やプロデュース、フラワーデザインなどを手掛けている。→宮平さんFacebookページへ
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