妊娠したら受ける性病検査とは?赤ちゃんへの性病の影響と対策について | ベルタカフェ

妊娠したら受ける性病検査とは?赤ちゃんへの性病の影響と対策について

妊娠したら受ける性病検査とは?性病が赤ちゃんにも感染する!?

妊娠が分かると同時に、月1回~週1回のペースで産婦人科や助産院で妊婦健診を受けますが、この妊婦健診で気になることの1つに「性病検査」が挙げられます。

 

まさか自分が性病にかかっているなんてありえない…と、どの女性も思っているかもしれませんね。でも決して他人事ではありません。

 

今回は、妊娠したら受ける性病検査について、どのような性病が対象なのか、万が一罹患していたらお腹の赤ちゃんにどのような影響があるのかなどを詳しく解説します。

 

 

胎児へ感染し後遺症を残す場合も

胎児へ感染し後遺症を残す場合も

妊娠中に性病に感染すると、胎児に後遺症が残るなどの影響を及ぼすことがあります。また、早産を促す危険性や、最悪のケースでは流産死産となることもあります。

 

ただし、これらの確率はごく低く、ほとんどの場合、妊娠中でも性病を治療することが可能です。

 

※性病は法改正により現在は「性感染症」と呼ばれるのが一般的ですが、本記事では性病という名称でご説明します

 

とはいえ、日頃から知識をつけ、注意しておくにこしたことはありません。妊娠中に感染するとリスクが生じる性病は以下の通りです。

 

 

梅毒

症状:
感染した部位にしこりや腫瘍ができ、進行すると全身に赤い湿疹が出る。心臓や神経系へ影響を及ぼすことも。

 

胎児への影響:
罹患したまま出産すると胎児感染の危険、奇形の原因になる場合がある。

 

妊娠中の治療:
抗生物質を服用することで比較的短期間で治癒する。

 

クラミジア感染症

症状:
あまり自覚症状がないことが多く、人によってはおりものの変化、不正出血などが起きることも。細菌が侵入することで子宮頚管炎や卵管炎などを起こす場合もあります。

 

胎児への影響:
流産や早産を招く危険性がある。また罹患したまま出産すると胎児へ感染し、結膜炎や肺炎を引き起こすことも。

 

妊娠中の治療:
抗生物質を服用。再発、慢性化しやすいので注意が必要。

 

性器ヘルペスウイルス感染症 

症状:
性器周辺に水疱ができる。痛みや発熱などを引き起こすことも。

 

胎児への影響:
罹患したまま出産すると、胎児へ感染し新生児ヘルペス症候群にかかり死亡することもある。

 

妊娠中の治療:
塗り薬の抗ウィルス剤、あるいは点滴薬投与により治療。出産までに完治できなければ帝王切開で出産する場合も。

 

ご紹介したものはごく一部です。他にも淋病やエイズ、トリコモナスなど、妊娠に影響を与える性病があります。

 

 

性病検査は妊娠したら必ず受ける?いつ?費用は?

性病検査は妊娠したら必ず受ける?いつ?費用は?

必ず受ける?どんな性病が対象?

では、妊娠がわかった後に産婦人科で受ける性病検査について見ていきましょう。性病検査は、必ず受けなければいけないのでしょうか?

 

答えはイエス。必ず受けましょう。理由は母子をともに守るためと、安全に出産をおこなうためです。病院によっては「性病検査を受けますか?」と聞かれ、選択できる場合もあるようですが、妊娠後期や臨月に入ってから性病が発覚すると取り返しのつかない事態になることも。必ず初期の段階で受けておきましょう。

 

妊娠時の検査の対象となる代表的な性病は以下の通りです。なお、厳密には自治体や病院によって異なります。

 

<妊娠時の検査の対象となる代表的な性病>

  • クラミジア
  • HIV
  • 梅毒、淋病、性器ヘルペスウイルス感染症など(いずれも血液検査により判明する)

 

 

性病検査はいつ?費用は?

性病検査は妊娠初期から中期のうちに検査し、早い段階で治療しておくことが望ましいとされています。だいたい22週ごろまでが目安です。ただし、病院によっては22週以降に一部の性病検査をおこなうこともあるようです。

 

検査費用については原則自己負担となります。ただし、基礎的な妊婦健診には国や自治体による助成が受けられますので、自己負担0円となるケースもあります。病院でおこなっている検査項目や、どこまでの検査を助成するかは自治体により異なりますので、診察時に確認することをおすすめします。

 

 

性病に感染していたら?予防も大切

性病に感染していたら?予防も大切

万が一、検査で性病にかかっていることがわかれば、すみやかに医師と相談の上治療をしましょう。病気や程度によって対処方法は異なります。ただし、妊娠に影響のない範囲で治療できる性病が大半ですので心配しすぎないようにしましょう。

 

妊娠中は特に免疫力が低下します。性病にかかるなんて恥ずかしいと感じるかもしれませんが、お腹の赤ちゃんを守るためには早めの治療が重要です。

 

 

また、性病にかからないためには、

 

  • パートナーとのセックスは必ずコンドームを使う
  • 手指をきれいに洗ってもらう
  • 陰部を清潔に保つ

 

など予防も大切です。

 

 

まとめ

まとめ

妊娠すると受ける性病検査についてご説明しました。赤ちゃんに影響を与える性病がたくさんあることがわかりますね。ただ、それ以上に怖いのは、適切な検査や治療を受けずに出産し赤ちゃんへ感染してしまうことや死産・流産してしまうことです。

 

適切な検査を受診すること、そして検査後も気になることがあれば医師に相談することを心がけましょう。

 

 

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