かゆみ・抜け毛に発展!?「頭皮のかさぶた」の原因と改善法 | ベルタカフェ

かゆみ・抜け毛に発展!?「頭皮のかさぶた」の原因と改善法

かゆみ・抜け毛に発展!?「頭皮のかさぶた」の原因と改善法

「頭皮を触ると、かさぶたのようなものがぽろぽろ剥がれる!」こんなトラブルに悩まされていませんか? 頭皮のかさぶたは目立つため、なるべく防ぎたいですし、できてしまったらすぐに治したいですよね。

そこで、頭皮のかさぶたの原因や予防法、できてしまったときの対処法を、小笠原クリニック澄川診療所皮膚科院長の竹中ちひろ先生にうかがいました。

 

 

頭皮のかさぶたの正体は「頭皮の炎症による異常な角化細胞」

頭皮に“カサカサした皮”のようなものが見られることがありますが、これはターンオーバーによって自然に剥がれ落ちた「角化細胞」。新しい細胞ができる代わりに剥がれ落ちる古い細胞のため、日々のシャンプーで洗い流せば問題はありません。

頭皮が健康でターンオーバーが正常であれば、目立つほど大きなカサカサ(かさぶた)にはなりません。しかし、かぶれや脂漏性湿疹などの“炎症”が起こると、ターンオーバーが乱れ、異常な角化細胞になることがあります。このような状態になると、かさぶたのように目立ってしまうのです。

 

<頭皮のかさぶたの原因>

  • ・シャンプーや整髪料の刺激が強い場合や、肌に合わない場合

  • ・パーマ剤やカラー剤などによるかぶれ

  • ・アトピー性皮膚炎、脂漏性湿疹などの皮膚病

 

 

「頭皮のかさぶた」を放っておくと…

「頭皮のかさぶた」を放っておくと…

頭皮のかさぶたは、頭皮が何かしらのトラブルを抱えているサイン。放っておくと悪化し、次のような症状に発展する恐れがあります。

 

  • ・かさぶたが増える、いつまでもとれない

  • ・かゆみが出る

  • ・皮膚がただれる

  • 抜け毛・薄毛を招きやすくなる

 

頭皮のかさぶたは炎症や皮膚病の可能性があるため、放っておくのは危険です。日々のヘアケアで頭皮の健康状態を整え、できてしまった場合は速やかに対処しましょう。

 

 

「頭皮のかさぶた」の予防&対処法4つ

「頭皮のかさぶた」の予防&対処法

特に皮膚が弱い人は、頭皮への刺激を減らす工夫が大切。皮膚が強い人も、乾燥しやすい冬の季節や、年齢を重ねていくにつれ注意が必要です。頭皮の健康状態は、ライフスタイルによるものも大きいですよ。皮膚を清潔で健康的な状態に整える、3つのケア方法を教えていただきました。

 

毎日のシャンプーは低刺激のものを

敏感肌や乾燥肌など、皮膚が弱い場合は、毎日のシャンプーで炎症を起こしやすいため注意が必要。シャンプーは低刺激のものを選びましょう。無着色・無香料のものや、ラウリル硫酸ナトリウム、パラベンといったアレルギーを引き起こしやすいものが入っていないタイプがおすすめです。

 

また、強い刺激は炎症を招くため、フケを落とそうとしてゴシゴシと強くこすらないようにしましょう。

 

 

日常生活は規則正しくを心がけて

頭皮のターンオーバーは、生活習慣や栄養状態の乱れによって滞ります。規則正しい食生活十分な睡眠適度な運動を習慣化することが大切。特に、食生活では、甘いものやアルコールの摂りすぎに注意しましょう。

 

 

カラー剤や整髪料の選び方

カラー剤の成分で気をつけたいのは「パラフェニレンジアミン」という物質。かぶれを起こしやすいと言われています。皮膚が弱い場合や、かさぶたが気になる場合は、パラフェニレンジアミンが含まれていないカラー剤を選びましょう。また、自分で染めるよりも、美容室で相談し、かぶれにくいカラー剤を使ってもらうことをおすすめします。

 

日々のスタイリングで使用する整髪料も、頭皮にとっては“刺激”です。なるべく使わないようにするか、使う場合は少量に止めましょう。

 

 

皮膚病を防ぐには

皮膚病の中には、体質が関係しているケースもあります。カラー剤や整髪料、シャンプーの選び方に注意し、生活習慣を整えることが重要ですが、少しでも不調や異変を感じたら、皮膚科医を受診しましょう。

 

 

かさぶたができてしまったら

かさぶたができてしまったら

炎症が強い場合は、単なるフケではなく皮膚病の可能性があります。皮膚病の場合は薬での治療が必要。洗髪やヘアケアで刺激を与えないようにして、皮膚科を受診することをおすすめします。

 

 

最後に

頭皮のかさぶたは、不潔な印象を与えるだけでなく、トラブルのサインでもあります。

 

ライフスタイルを健康的な状態に整えることや、シャンプー方法の見直し、異変を感じたら皮膚科を受診することが大切です。清潔で健康的な“かさぶた知らず”の頭皮を目指しましょう。

 

 

【取材協力】

小笠原クリニック澄川診療所皮膚科 院長 竹中ちひろさん

札幌市の美容皮膚科医。美容皮膚科治療のオバジゼオスキンヘルスの治療症例数は北海道でNo1、全国でトップ10に入る実績。日本皮膚科学会認定専門医。アラガン社のヒアルロン酸・ボトックス注入VST認定医。分子栄養療法や漢方治療を取り入れ、体調を整えて皮膚トラブルを改善する診療を行っている。→ブログへ

 

 

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