ママモデル 宮平亜矢子さん流!食べすぎ防止に役立つ、テーブルコーディネート術
- 2015-12-11
- ダイエット
- テーブルコーディネート, ママモデル, 宮平亜矢子

おいしいものが増えるこの季節、ついつい食べすぎて体が重たくなり後悔……なんて経験ありませんか? 季節を問わず、常に美しいボディラインをキープしている女性たちは、どんな風に食欲をコントロールしているのでしょうか。
ママモデル、プレシャスライフ・クリエイターとして、ライフスタイルに関する様々な情報を発信している宮平亜矢子さんに、食べ過ぎ防止の工夫について教えてもらいました。
「食べることが大好きなのですが、体重が増えてしまうと急な撮影などに対応できないので、日頃から食べ過ぎないように気をつけています。食事の時は、花や食器選びにこだわり、目でも味わうことで満足度を高めています。ただ我慢しようとするとストレスがたまるので、楽しみながら実践するよう心がけていますよ」
【宮平さんのライフスタイル習慣をチェック!】
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目次
1. 青や緑色を使った視覚効果で、食欲をコントロール
「食べたい気持ちを落ち着けたい時は、意識して寒色系(青や緑など)の色を使います。暖色系(赤や黄色など)は食べ物がおいしそうに見えますが、ついつい食べ過ぎてしまうことも。ポイントは、食器だけでなく、食材の色も寒色系を中心に選ぶことです」
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・青や緑色のテーブルクロスやランチョンマットを選ぶ
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・ほうれん草、レタス、ブロッコリーなど、グリーンを中心にした野菜の一皿をつくる
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・飲み物(ミネラルウォーターかスパークリングウォーター)に、ミントやライムを浮かべる
サラダも、色合いに気をつけるだけで食欲を押さえる一皿になるんですね。彩りを考えると、トマトやパプリカを加えたくなりますが、ダイエット中は少し我慢。自然のグリーンの美しいグラデーションを楽しみましょう。
2. 食べる量をセーブするには、食器の工夫が有効
「少ない量でも、時間をかけて食べたり、品数を増やしたりすると満足度がアップします。その2点を意識して盛り付けや食器を選ぶのがおすすめです。食器の使い方をかえるだけでも、料理の印象は大きくかわりますよ」
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・小さめのお皿に高さを出しつつ盛り付け、量を多く見せる
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・カフェ風のワンプレートディッシュにして、少しずつ色々な料理を並べる
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・フォークとナイフを使って、レストランのような気分で食事を楽しむ
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・細い箸を使い、一口で食べる量を減らす
どれもちょっとしたことですが、素敵なお店で食事をしているような気分が味わえそうですね。外食した時に良いなと思った盛り付けを参考にして自宅で試してみる、なんて楽しみ方もできそうです。
3. 照明や音楽を工夫して、食事タイムを演出
「食事というと料理ばかりに目が行きがちですが、視覚や嗅覚、聴覚など感覚をフルに使って楽しむことができれば、量を食べなくても十分な満足度が得られます」
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・食事中、お気に入りの音楽をかける
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・夜は、間接照明やキャンドルを使い、温かい光のなかで食事をする
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・食べる前に、柑橘系(グレープフルーツ、ベルガモットなど)の香りをかぎ、気持ちと食欲を落ち着ける
プラスアルファの演出が加わることで、食べること全体の満足度が上がるんですね。ただ我慢するのではなく、食を楽しもうという宮平さんの姿勢が伝わってきます。
4. 花を飾り、食卓に華やぎを出す
「季節やTPOに合わせ、食卓に花を飾るのもおすすめの方法です。食事の準備に一手間かけることで、食欲を少し落ち着けることができますし、テーブルの雰囲気が華やかになるので、食事の時間への満足度も上がります」
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・グラスに花を1輪と葉をいれる。インパクトのある花ならそれだけでも十分に素敵
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・鉢植えで育てているハーブや花をカットしていれる
*食卓では、香りの強いものや散りやすい花は避けたほうが良い
花のある食卓、素敵ですね。ミントやローズマリーなどのハーブ類はベランダでも育てやすく香りも良いので、普段づかいのテーブルグリーンとしても活躍してくれそうです。
5. 外食時に食べ過ぎないコツ
「自宅で食事ができる時は良いですが、ときには、打ち合わせを兼ねたランチや仕事の会食など、外食の機会もあるもの。そういった時は、出先でできる範囲の工夫をしています」
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・満足度をあげるため、話題のレストランや内装がおしゃれなお店を選ぶ
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・野菜をしっかりとるため、ビーガンのカフェやレストランに行く
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・お店や料理の素敵なところを見つけ、言葉にすることで満足度アップ
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・一緒に食事をする相手との会話に集中して、腹7分目で食事を終える
これなら、自宅で食事ができない時でもじょうずに食べ過ぎを防ぐことができそうですね。お店選びは重要なポイントだなと感じました。
最後に
楽しみながら美しさを保っている宮平さんの食の工夫は、勉強になるものばかり。「今日はたまたま食べ過ぎてしまって……」なんて自分に言い訳をせず、日頃から食べることへの意識を高めていきたいですね。
【取材協力】
宮平亜矢子さん
2人のお子さんを持つママモデルの傍ら、プレシャスライフ・クリエイターとしても活動中。イベントの企画やプロデュース、フラワーデザインなどを手掛けている。主宰する「Flower life Design Ai」では、草月流をベースにしたオリジナルメソッドのレッスンを通して花のある暮らしを提案している。→宮平さんFacebookページへ
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