離婚できない理由「子供」。だけど子供って実際どう思ってるの? | ベルタカフェ

離婚できない理由「子供」。だけど子供って実際どう思ってるの?

夫婦間の愛はとっくに冷めているのに、子供がいるからという理由で離婚を踏みとどまっている人も少なくはないはず。
けれど、その選択は、本当に子供にとって最良の選択でしょうか?

 

大人である私たちは、親の離婚は子供にはマイナスだと捉えがちですが、必ずしも離婚が子供にとって、マイナスばかりだとは言い切れません。

 

今回は、10歳で両親の離婚を経験した著者の経験をもとに、子供の気持ちから見る親の離婚についてお話したいと思います。

離婚は今やステータス化しつつある

昨年の日本の離婚件数は約23万件。結婚したカップルの3人に1人が離婚をしているという結果に。
周囲を見渡せば、ここにもあそこにも離婚経験者がいると言うことになります。

 

昨今、人気芸能人がこぞって離婚を発表し、多くの女性芸能人がシングルマザーに。
特に、離婚後にメディアの露出を増やし人気を得たり、ファッションブランドをプロデュースするなど、『ママタレント』という新しいビジネス形態が確立されているほど。かつてマイナスなイメージしかなかった『離婚』は、今やプラスのイメージに大きく変化しているようにも思えます。

 

そのおかげか、一般人の中でも離婚のイメージは昔と比べ大きく変化し、実際に幼稚園や小学校に通う、クラスメイトの数割が両親の離婚を経験した、いわゆる「片親」の子供たち。それゆえ、片親であることを理由にいじめられたり仲間外れになったりと言うことは、少ないそうです。

 

世間的にも子供たちの世界でも、離婚はとても身近。ある意味、離婚は一種のステータスになりつつあると言っても、過言ではないようです。

 

「子供の為に離婚しない」は、単なる大人のエゴかも

 

「子供が小さいから今は離婚できない」

「子供の為にも離婚はしない」

「子供が20になったら離婚しようと決めている」

 

結婚に踏みとどまっている理由としてよく耳にすることですが、一見子供の為を思った親の愛だと感じてしまいそうなこの理由、これって単なる親のエゴではないでしょうか。

 

子供には両親が必要です。できる限り両親と一緒に暮らすことが子供の一番の幸せと言えるでしょう。でもそれは、「仲のいい両親」である場合に限って言えること。いくら子供にとって両親が必要だからと言って、お互いを必要としていない表面上だけの『両親』が揃っていたとしても、子供にはきっと何の意味もありません。

 

環境の変化に一番敏感なのは子供です。
かつて、朝食や夕食時、休日やお出かけの時に、いつも仲良く楽しく会話していた両親が、だんだんと会話が減り目も合わせなくなっていく状態に、感受性の高い子供が気付かないはずがありません。

本来楽しいはずの家庭の中で、お互いに会話もなく目も合わせない、たまに交わす会話は事務的なことのみ、子供を介してしか会話をしない・・・そんな冷え切った空気の両親を見て、それでも二人一緒にいてほしいと思うでしょうか?

離婚は子供にとって決してマイナスばかりではない

本当はみんな仲良く暮らしたい、でもそれが叶わないのであればいっそのこと、それぞれがお互いの道を歩んでいくことも、選択肢の一つ。
確かに子供にとっては辛いことですが、子供だって親の幸せを願っています。親が幸せでなければ、子供を幸せにはできません。

 

実際に両親が離婚した子供に調査したあるデータを見ると、両親から離婚の話を聞かされた子供のうち、6割が離婚に賛成したと言う結果が出ています。

 

「無理やり一緒にいるよりも離れて幸せなのであればそれがいい」(当時6歳/現12歳・女児)

「ただ離婚するとだけ言われ、自分の今後の生活が不安で怖くなった」(当時7歳/現12歳・男児)

「4歳だったが離婚の理由を説明してくれた。おかげで両親の離婚後も悩まずに済んだ」(当時4歳/現15歳・男児)

「親の言うことだから従った。自分に反対するという責任を負えないと思った」(当時10歳/現11歳・女児)

(公益法人家庭問題情報センター『離婚した親と子どもの声を聴く-養育環境の変化と子どもの成長に関する調査研究-』より、一部抜粋)

 

両親の離婚を経験した子供の中には、前述の通り不仲な両親が無理やり一緒に暮らす必要はないと感じる人も多いようです。

 

子供が小さいうちは、両親の離婚が理解しきれず、どちらかと離れることが辛く感じることもあるようですが、子供には子供なりの考えもあるよう。
物心が付き、成長し、自分の考えで自分の人生を歩むようになった頃、きっと両親が離婚に至った理由や、お互いにとって一番最良と判断したことを理解することができるのではないでしょうか。

 

 

子供にとって大事なことはなにか

いかがでしたか?

離婚が現実に目の前に迫った時、子供のことを一番に考えたいとは思うものの、次第に正しい選択が何なのか、判断基準に迷いが生じてしまうことも多いようです。
親が子供の幸せを願うように、子供にとっても親には幸せでいてほしいと思うもの。どんな形であれ、毎日を楽しく幸せに暮らしていけることが、子供にとっては一番良いことではないでしょうか?
 
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