【後編】バースプランを作成して、理想的な出産を迎えよう!〜バースプランの注意点や活用法〜 | ベルタカフェ

【後編】バースプランを作成して、理想的な出産を迎えよう!〜バースプランの注意点や活用法〜

待ち望んだ赤ちゃんとの対面のときを、できる限り理想に近づけるために作成する「バースプラン」
 
前編では、「バースプラン」とはなにか、どのように書けばいいのかについて説明しました。出産に対するイメージも湧き、どのように出産と向き合うか、お産を迎える心構えもできてくるかと思います。でも、バースプランを作成しているうちに、「すべてが希望通りにいくものなの?」「書いた後はどうすればいいの?」といった疑問も湧いてくるのではないでしょうか。
 
そこで今回は、バースプラン作成時の注意点や実際の活用方法についてご説明したいと思います。
 
前編はこちらからどうぞ!
【前編】バースプランを作成して、理想的な出産を迎えよう!〜バースプランってなに?〜
 

バースプランを作成する上での3つの注意点

なぜそうしたいのかの理由も書き出しましょう
出産への希望や理想を自由に書けるバースプランですが、作成するうえで注意しておきたいことが3つあります。
 

1.できるだけ具体的に書き出す

「○だから△にしたい」というように自分の気持ちも一緒に書き出して、“どうしてそうしたいのか”を明確にしましょう。
たとえば、「高齢出産で不安だから、もしものときにすぐ対応してくれる総合病院がいい」とか、「母乳で育てたいから、おっぱいマッサージや授乳指導に力を入れてほしい」といった感じ。
 
希望する理由がはっきりしていれば、助産師さんなどに相談するときに気持ちが伝わりやすく、もし対応できない場合でも代わりの策を見つけやすくなります。
 
 

2. 優先順位をつける

陣痛・出産・産後についてなど、希望することはたくさんあると思います。でも、そのすべてを叶えてくれる産院を探すのは至難の業。世界中を探したって見つからないかもしれません。
 
できる限り満足できるお産を迎えるためにも、どれかを諦める気持ちは大切。希望するプランひとつずつに優先度をつけることで条件を絞れるので、産院選びのときなどにも参考にしやすくなります。
 
また、産院によって対応できることには限りがあります。医師や助産師さんと相談するときにも「できればお願いしたい」「近い対応で代わりになる方法を教えてほしい」など、一歩引くことで新しい方向性が見えることもあります。
 
希望を追うばかりにギリギリまで産院が見つからないなど本末転倒にならないためにも、優先したい項目を前もって決めておきましょう。
 
 

3. バースプランはあくまでも「希望である」ということを忘れない

何度出産を経験したことのある妊婦さんでも、出産はそのときどきでどうなるか分かりません。フリースタイルの出産を希望していても、緊急帝王切開になることだってありえます。産後に赤ちゃんを胸に抱きたいと思っていても、赤ちゃんの状況次第では叶わないことだってあるでしょう。出産を迎えるうえで、いちばん大切なのはお母さんと赤ちゃんが元気にお産を乗り越えられること
 
たとえ「会陰切開をしたくない」と希望していても、医師や助産師の判断で必要と認められたときには素直に従えるように、「叶わないこともある」という気持ちを持って臨みましょう
 
初めての出産でいまいちイメージが湧きにくい場合は、それらのことも含めて医師や助産師さんに相談したり、出産経験のある友人に話を聞いたりすることもオススメです。
 
 

バースプランの実際の要望例をみてみよう

先輩ママたちの理想の出産とは?
では、実際にバースプランを作成した先輩ママたちはどのようなことを書いたのでしょうか? よく書かれているものの中から、そのまま参考にできそうな例をカテゴリー別にいくつかご紹介しましょう。
 

陣痛のとき

  • ・初めての出産で経過が分からないと不安なので、あとどのくらいで分娩台に移動するかや、出産の進行具合など、そのつど声を掛けてほしい

  • ・私の呼吸法が乱れていたらリードしてほしい。夫には呼吸法や腰のさすり方を指導してあげてほしい

  • ・心細くなりそうだから、陣痛時はひとりにしないでほしい(夫が間に合わないようなら、看護師さんに傍にいてほしい)

 
 

出産のとき

  • ・できれば会陰切開はしたくないけれど、自然に伸びないようなら裂ける前に切ってほしい

  • ・夫がいるときに産みたいので、計画出産をしたい

  • ・赤ちゃんへの影響が心配なので、薬はできるだけ使いたくない。使わなければならないようなら、早めに伝えてほしい

  • ・立会い出産はしたいけれど丸見えはイヤなので、夫の立つ位置を考慮してほしい

  • ・産まれたらすぐに、まずは夫に抱かせてほしい

  • ・赤ちゃんの顔をみたいから、産まれたらすぐにメガネをかけさせてほしい

 
 

出産後

  • ・沐浴指導は、夫と一緒に参加したい

  • ・家族でゆっくり過ごせる時間をつくってほしい

  • ・相部屋でもいいので、できるだけ追加料金の掛からない部屋プランがいい

  • ・上の子がいるので、入院期間はできるだけ短くしたい

 
 

バースプランが出来上がったら

医師に自分の思いを伝えましょう
バースプランが出来上がるころには、出産に対するイメージもずいぶん具体的に抱けているかと思います。でも、そこで満足してはせっかくのプランも本番で生かされません。出産予定の産院で、バースプランをもとにして医師や助産師さんと話し合いの場を持ちましょう。妊婦検診などのときに、どのタイミングで相談できるかをあらかじめ聞いておけばスムーズです。
 
話し合いの中では、まずそこの産院でできることをピックアップ。そのために必要な準備や、本番でどうするべきかなどを聞いておきます。また、万が一のときにどのような処置をしてくれるかや、対応できない場合の代替案についても確認しておきましょう。
 
プランを考えはじめると、陣痛のことなどかえって不安になる事がらも出てくるかもしれません。でも、そのようなことでも気軽に相談することで、安心に変わるはず。バースプランをもとに話し合いをすることは、医師や助産師さんとの意思の疎通にも繋がります。信頼関係が築ければ出産への不安も和らぎ、安心してそのときを迎えることができますよ。
 
理想の出産に備え、ぜひバースプランを活用してみてくださいね。
 
 
▷前編はこちらから!
【前編】バースプランを作成して、理想的な出産を迎えよう!〜バースプランってなに?〜
 
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