妊活・妊娠中のストレスを上手く解消する心得をママになる前に知っておこう | ベルタカフェ

妊活・妊娠中のストレスを上手く解消する心得をママになる前に知っておこう

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妊娠や出産など女性のためのお役立ち情報を提供するWebサイト『ルナルナ』などを運営するエムティーアイがおこなった調査結果によると、「妊活中にストレスを感じたことはありますか?」という質問に対して、86.1%の女性が「ある」と回答しており、その理由として、「なかなか妊娠しない焦り」(35.0%)が最も多く、「自分より遅く結婚した人からの懐妊報告」(17.8%)、「ネガティブになる自分に自己嫌悪する」(17.2%)と続いたのだそうです。

 

いつ終わるかわからない不安や、もしかしたら不妊かもしれないという恐怖、「子どもはまだ?」といったデリカシーのない質問をされることもあったりして、妊活中はとってもストレスフルですよね。そもそもストレスの原因となる「悩み」とは、“理想の自分” と “現実の自分” のギャップによって生まれるものですから、妊活中の女性にとって妊娠という目標が達成されない限り、悩みもストレスも解消されることはありません。

 

けれども厄介なことに、ストレスは妊活の大敵です。「妊娠できなくてストレスを感じているのに、ストレスを感じちゃダメなんて、無茶を言わないで!」と思いますよね。そこで今回は、どうすればストレスを感じないようにできるのか、ちょっとしたヒントをお届けします。

 

 

ストレスが妊活に悪影響な理由とは

妊娠できない焦りがまたストレスに
身体が妊娠の準備をするために大切なのは、卵巣から分泌されるエストロゲンとプロゲステロンという2つのホルモンです。卵や子宮内膜をつくるエストロゲンと、胎児を守る働きをするプロゲステロン。この2つの女性ホルモンのバランスが整っていないと、「月経の周期が乱れている」「月経はあるが、無排卵だった」など、妊娠しにくい体質になってしまうというわけです。
 
妊活中の女性は、なんとしても整えておきたいホルモンバランス。しかし、心身にストレスがかかった状態になると、脳が命の危険を感じてホルモンの分泌を止めてしまいます。脳が自分のことだけでなく、赤ちゃんのことも考えられる “余裕” をつくってあげることが必要なんですね。
 
 

シンプルリストでストレスを溜め込まない

心のなかを存分に書き出してみましょう
ストレス解消のためにオススメなのが、「シンプルリスト」をつくる方法です。シンプルリストとは、自分が好きなことや思い出、夢など、用意されたお題に沿って、自分が思っていることを書き出してみるというもの。手書きのメモでもPCを使っても、何でも構いません。リストに自分の思いを書き出すことで、深く内面を見つめることができ、心の呪縛を解けるようになるのです。
 
シンプルリストの例をご紹介しましょう。
 

ネガティブ思考を追い払うリスト

  • ポジティブな文章や力をくれる言葉

  • 夢中になれる楽しいことを5つ

  • ・考えすぎないために気分転換になること(好きな香り)

  • ・自分が知っている生まれつき陽気な人

  • ・にぎやかで楽しい場所

 

気持ちの整理リスト

  • ・今感じている気持ち

  • 陥りやすい気持ちや振り回されがちなこと

  • 傷つけられた出来事

  • ・自分を苦しめる人たち

  • ・過去の苦しみから得た教訓

 

ひとめぼれリスト

  • 美しいと思った言葉や表現

  • お気に入りのものや場所

  • ・これまでに見た美しい自然の景色

  • お気に入りの歌詞

  • 印象的だった人の描写

 

(『ゆたかな人生が始まるシンプルリスト』ドミニック・ローホー著(講談社)より抜粋)
 
これらを書き出すポイントは、一度にすべて出し切ろうとするのではなく、生活の中で見つけたり思い出したりしたその都度書き留めるようにしましょう。
 
ストレスを溜め込まないためには、とにかく吐き出すことが大切です。仲の良い友達や信頼している誰かに聞いてもらっても、もちろん構わないのですが、妊活はとてもデリケートなことなので、ときにパートナーであるご主人にさえ、言えないこともあります。そんなときは、このシンプルリストが自分との対話を進める有効なツールになってくれるはずです。
 
 

ストレスに強くなることは優しいママへの第一歩

産まれくる赤ちゃんのためにも強い心を作りましょう
悩みや不安を抱えてストレスに感じるのは、何も妊活中だけの話ではありません。むしろ、妊娠して子どもが生まれてからのほうが大きなストレスを感じる人もいるのではないでしょうか。
 
たとえば、妊娠検査薬で陽性反応が出ても、心拍が確認できるまでは日数がかかることもありますし、妊娠のうち15%前後は流産に至るという統計もあるほど。妊娠の報告はいつ誰にするかも考えなければなりませんし、羊水検査などの出生前診断を受けるかどうかの判断もしなければいけません。性別はどっちなのか、名前は決まったのかと、口うるさく聞いてくる人もいるでしょうし、出産の立ち会いはどうするかといったバースプランを考えるのもひと苦労です。
 
生まれたら生まれたで、体重は順調に増えているか、服は何枚着せればいいのか、哺乳瓶などの消毒はいつまで続けるのか、任意の予防接種は受けるのか、他の子よりも成長が遅くないか、アレルギーはないか……などなど。とにかく子どもに対する不安や心配が尽きることはありません。それだけでなく、深夜問わず続く育児による疲労、ママ友との付き合い方、嫁姑問題、産休明けの働き方やパパの育児不参加など、子どものかわいさに反比例するかのごとく、ストレスを感じる出来事は次から次へと起こってきます。
 
ストレスが溜まっているときに、子どもが泣きわめいたり、ごはんをひっくり返したりすると、イライラはピークに達し、必要以上に子どもを叱って、後で自己嫌悪になるという「負のスパイラル」に陥ってしまいます。ストレスに強くなることは、優しいママになるための第一歩だと肝に銘じ、妊活のストレスもうまく乗り越えていきましょう。
 
 

ポジティブな妊活のススメ

1人で悩まずに、“妊活友達” に相談するのもいいですね
脳に安定した女性ホルモンを分泌させる “余裕” をもたせるために努力すべきは、ストレスを溜め込まず心身ともにリラックスすることです。
 
妊娠に良いとされる「3つの首(首・手首・足首)を温める」「ホットヨガやウォーキングで身体を動かす」「ショウガなど身体を温める食物を食べる」といった身体を温めることも、そのひとつ。妊婦さんのお腹を触らせてもらう、いわゆる “妊娠菌” のジンクスだって、他人の幸せを妬むのではなく、分けてもらおうという心の余裕をもっていることがポイントなのかも。
 
妊活のゴールは「妊娠すること」ではありません。元気な赤ちゃんを迎えるための大事な準備期間だと位置づけ、自分の心と身体を大切にすることから始めてみてはいかがでしょうか。
 
 

※参考

女性86.1%が妊活中にストレス – 妊娠まで何ヶ月かかった? – マイナビニュース
妊娠とキャリア、両立のカギは女性ホルモン – WOMAN Online
・『ゆたかな人生が始まる シンプルリスト』ドミニック・ローホー著(講談社)
 
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