美しい声が健康的な身体をつくる?声のプロに聞いた簡単トレーニング4つ | ベルタカフェ

美しい声が健康的な身体をつくる?声のプロに聞いた簡単トレーニング4つ

ボイトレ

「ボイストレーニングは、歌手や声優など、声の仕事をする人だけのもの」だと思っていませんか? 実は、ボイストレーニングは身体の使い方を意識することにつながるので、美しい声だけではなく健康な身体づくりにも役立つのだそうです。
 
今回は、ボイストレーナーとして活躍する嶋貫郷子さんに、日常生活のなかで美しい声としなやかな身体をつくる簡単なトレーニング法を教えてもらいました。
 
 

1. 朝起きてすぐは、身体を温めて喉を開く

う〜んと、 力いっぱい伸びると気持ちいいですよ
「起き抜けは声が出にくいので、まずは、シャワーを浴びたり、ストレッチや体操をしたりして身体を温めましょう。身体が温まると声の出が良くなりますし、1日を通して声の調子を維持しやすくなります」
 
朝は身体を温めた方が良いというのはよく聞きますが、実は声にも効果的なんですね。明日からすぐできそうな手軽さが魅力です。
 

ベッドの上でできるエクササイズ

「寒くてすぐに起きたくない。そんな朝は、まずはベッドの上でゆっくりと身体を動かしてください」

【全身のばし】

  • (1)仰向けになり、手のひらを上にして両腕をあげる。脚はまっすぐにして、つま先を遠くにやるように足の甲を伸ばす
  • (2)腕は上に、脚は下にしっかりと伸ばしたら、パッと力を抜き深呼吸をする

※長さや回数は、気持ちが良いと感じる範囲で調整する
 
とてもシンプルな動きですが、無理なく身体が目覚めそうです。
 
 

2. お昼休みは大股歩きでランチへゴー!

食事の時には、楽しいガールズトークで喉を開きましょう
「ランチタイムに出かける時は、歩幅をいつもより少し広めにして歩きましょう。大きな動きをすることで体温が上がり身体が温まります。すると、呼吸がしやすくなって午後も声のスタミナを保ちやすくなりますよ」
 
お昼にも一工夫することで、1日を通して張りのある声を維持することができるんですね。
 
 

3. デスクワークの合間には、首まわりをストレッチ

頑張るのも大事ですが、たまには休憩してくださいね"
「デスクワークが多い方は、同じ姿勢が続いて肩甲骨が常に下に引っ張られた状態になっています。すると、首や肩が凝って声を出すための筋肉に負担がかかります。時々、腕や背中の筋肉を動かし身体が固まらないようにしましょう」

 

【デスクでできるストレッチ】

正面を向き、首を右や左に倒す。耳を肩につけるイメージでゆっくりとおこなう。1~2時間おきに数回おこなうだけでも首や肩まわりがほぐれ、声の負担を減らすことができる。
 
これなら、なかなか席から離れられない時でも椅子に座ったまま簡単にできそうです。
 
 

4. 眠る前は、“小さくなる運動” で翌朝に備える

ぎゅーっと猫のように丸まって
「眠る前には、1日の疲れをしっかりとってください。お風呂上りに簡単なストレッチをしてから眠ると、翌日の声の調子が良くなりますよ。良い睡眠が美声をつくるので、ぜひ試してみてくださいね」
 

【お風呂上りのストレッチ】

  • (1)ベッドや床の上に仰向けになり、両腕で両ひざを抱えるようにして丸くなる
  • (2)抱えたひざを胸の方に引き寄せ、そのままの姿勢を30秒ほど保つ。腰が伸びているのを意識する
  • (3)力を抜いて、両手両脚を伸ばし、楽な姿勢に戻る

※その後、1 で紹介した全身を伸ばすストレッチをするのもおすすめ
 
眠る前の数分の過ごし方が、美しい声につながるんですね。
 
 

最後に

「声は、身体や呼吸と密接な関わりがあります。その人らしい美しい声を無理なく出すためには、身体の使い方、呼吸の仕方を意識することがとても大切なんです。毎日少しずつでも続けることで、身体と声が変わってくると思いますよ」
 
ご自身も、身体を丈夫にするためにボイストレーニングを始めたという嶋貫さんの言葉には説得力があります。こつこつ継続して、健康的な身体と美しい声を手に入れたいですね。
 
<プロフィール>

嶋貫郷子(ヴォイストレーナー)

早稲田大学卒業後、ヴォイストレーニングスタジオを経て独立。丸の内朝大学「タニタ式ボディファンデーションクラス」の講師を務めるほか、パーソナルレッスン、イベント等で「声」を健康的に美しく整え、豊かに表現する方法を伝えている。→ アメーバブログ へ

 

 

 

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