【1日5分】4つのオイル美容法で潤い即効チャージ!簡単に美肌・美髪を手に入れよう

少し前までは、オイルといえばメイク落としというイメージでしたが、最近、オイル配合のシャンプー&コンディショナーなど、様々なところでオイルを配合した美容アイテムを目にするようになりました。私自身、気が付けばヘッドマッサージ用や香水がわりなど色々なシーンで愛用しています。
そこで、今回は、忙しい女性でも手軽にできるオイルを活用した美容法について、オーガニックコスメブランド「プラクトオーガニックス」を立ち上げ、美容オイルの開発などを手掛けた出来美幸さんに教えてもらいました。
目次
1. 肌をふっくらさせるフェイスパック
「洗顔をした後、オイル(※)を多めに顔につけて蒸しタオルをあててパックをします。そうすることで、潤いが角質層の隅々までいきわたり肌がふっくらする効果が期待できます。オイルをつけると肌が柔らかくなるので、化粧水の角質層への浸透も良くなりますよ。美容液は化粧水と乳液の間につけるものだと思っている方も多いですが、実は、市販されている美容オイルの多くは使う順番を問わないので色々なことに使えます」
肌が乾燥しやすい季節、保湿効果が高まるケアが短時間でできるのは嬉しいですね。
※美容法の説明に出てくる「オイル」は、顔のスキンケアに使える美容成分を含むオイルを指します。肌に直接つけることができないエッセンシャルオイルや食用油とは異なりますので、用法や用量をご確認の上お試しください。
2. リラックスと保湿効果のあるバスタイム
「香りのある美容オイルは、湯船に数滴たらすと、湯気とともに香りが立ちあがり手軽に芳香浴ができます。気に入った香りのものを使うとリラックス効果もありますよ。ストレスがあると肌の調子もいまいちになってしまうもの。1日の疲れを癒すことは大切です。オイルはお湯の表面にぷかぷかと浮いて、バスタブから出る時に自然と肌につくので、お風呂あがりの潤いも保つことができます」
フェイシャル用オイルを入浴剤として使えるのはとても便利。気軽に試すことができそうです。
3. 肌にふれても安心なヘアケア剤として
「オイルを手になじませ、ぱさつく髪になじませるとしっとりとまとまります。つけすぎると髪がペタッとしてしまうので、毛先に近い部分からなじませるのがポイント。整髪料が肌につくのが気になる方にもおすすめです。オイルの魅力の1つはその汎用性の高さです。色々な役割をしてくれるので、旅行や出張に持って行くのにもぴったりですよ」
ヘアケアに使ったことはありませんでしたが、確かに自然な艶が出そうです。まずは休日に試して、まとまり具合を確認してみましょう。
4. コミュニケーション効果も期待できるハンドマッサージ
「お気に入りのオイルを自分だけで使うのは、もったいないです。ぜひ、友達や恋人と簡単なハンドマッサージを試してみてください。手全体にオイルをなじませ、ゆっくりとなでるように触れます。マッサージ効果があるのはもちろん、誰かと触れ合うことでほっとしたり優しい気持ちになれたりすると思います」
相手を気遣いマッサージをしてあげることで、自然と会話も生まれそうです。自分自身も香りに包まれてリラックスできそうだなと感じました。
さいごに
オイルの気になる活用法はありましたか? 肌の状態や効果には個人差があるので、まずは自分に合ったものを選んで、無理のない方法から試してみるのがおすすめですよ。
【取材協力】
出来美幸
敏感肌で高校生の頃からあらゆる化粧品を試すコスメジプシー。30代になってオーガニックコスメの素晴らしさを知り、自分が本当に使いたい化粧品をつくりたいとの思いからプラクトオーガニックスを立ち上げた。開発から手がけた美容オイルの魅力をコチラから発信中。
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