太っていると妊娠できない? 肥満からの妊活とダイエットの注意点 | ベルタカフェ

太っていると妊娠できない? 肥満からの妊活とダイエットの注意点

太っていると妊娠できない? 肥満からの妊活とダイエットの注意点

なかなか赤ちゃんに恵まれない場合に考えられる原因はいくつかありますが、「肥満」もそのひとつであることをご存知でしたか?

 

また、ムリなダイエットで、かえって不妊を招いてしまう人もいるとのこと。どの程度太っていると妊娠しにくくなるのか、なぜ肥満やダイエットが不妊に関係するのかといった不妊と肥満の関係や、肥満の人が妊活する際の注意点についてみていきたいと思います。

 

 

肥満は不妊にどんな影響があるの?

まず知っておいてほしいこと、それは、どの程度からが “肥満” なのかということです。細いほど美しいとされる昨今の風潮からか、「自分は太っている」と思い込んでいる女性も増えていますが、女性の肥満は肥満指数であるBMIが25以上の場合。身長160センチであれば64キロ以上ということになります。

 

BMIの求め方:体重kg÷(身長m×身長m)

 

不妊に関係するのはBMIが25以上で、数値が高くなるほどに妊娠しづらい傾向があると言われています。肥満で不妊の可能性が高まる理由として、主に次のような原因が考えられます。
 
肥満は不妊にどんな影響があるの?
 

インスリン抵抗性

肥満が見られる場合、血中の糖を取り込み、血糖値を一定に保つインスリンの作用が効きにくくなることがあります。卵巣や子宮でインスリンの作用不足が起こると、卵の発育が妨げられたり、着床障害が起きたりすることがあります。
 

高インスリン血症

インスリン抵抗性があると、血糖の上昇を抑えるためにインスリンが過剰分泌され、インスリンの血中濃度が慢性的に高くなる「高インスリン血症」を招きます。それにより、排卵障害を引き起こすことがあります。
 

アディポネクチンの減少

内臓脂肪が増えると、脂肪細胞から分泌される善玉のたんぱく質アディポネクチンの分泌量が減少し、卵巣の皮が厚くなったり、卵がうまく育たなかったりして、排卵しづらくなることがあります。
 

排卵が抑制される

排卵を促す女性ホルモンのエストロゲンは、卵巣のほか、脂肪組織の中でもつくられます。そのため、脂肪が増えてホルモン過剰の状態になると、卵巣からの分泌が抑えられ、子宮や卵巣の働きが悪くなってしまうことがあります。
 

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)

インスリンの過剰分泌やホルモンバランスの乱れが起こると、卵巣内で卵が育っても排卵されない「多嚢胞性卵巣症候群」になることがあります。

 

このほか、肥満による血流の悪化で卵巣や子宮に十分な栄養が届かなかったり、冷えを招いたりすることも、不妊につながる可能性があるといわれています。

 

女性の標準とされるBMIは18.5以上25未満で、BMI22くらいがもっとも妊娠しやすい適正値とのデータもあります。そのため、まずは自分のBMIを知り、肥満の女性が妊娠を望む場合はBMIの数値を下げることが先決となります。

 

 

ダイエットをする際の注意点

肥満だと不妊治療で用いるホルモン剤の効き目が上手くあらわれないことも起こりうるため、治療に入る前に、まずダイエットを勧められることがあります。BMIの数値を下げることで自然妊娠できたという例も多く上がっており、肥満が不妊の原因だった場合には、ダイエットが不妊の改善につながります。

 

ダイエットをする際の注意点
 

とはいえ、急激な減量や間違ったダイエットは新たな問題を引き起こし、痩せても妊娠しづらいままとなることがあります。

急激な減量や間違ったダイエットによる不妊の原因

  • 偏った食事制限による栄養不足
  • 急激な減量によるホルモンバランスの乱れ
  • エネルギー消費を抑えようとすることによる妊娠機能の停止
  • ムリなダイエットによるストレス
  • 体脂肪の減少による冷え

 

生活や食事の改善は体の内側からバランスを整えて、妊娠力を高めることにもつながるので、栄養バランスの摂れた食事を心がけ、体に負担がかからない程度に少しずつ減量していくことが妊活の近道と言えるかも知れません。

 

 

最後に

上記のように、肥満自体が不妊の原因なのではなく、肥満によって引き起こされる症状で不妊の可能性が高まっているのです。

 

そのため、BMIが25以上でも妊娠、出産を経験している女性はおり、「太っているから妊娠できない」と一概には言えません。ただ、肥満は妊娠中や出産時にもさまざまな弊害が起こりやすいので、先々のことを考えても、健康的なダイエットはママにも赤ちゃんにもメリットがあるといえるでしょう。

 

また、不妊の原因が肥満以外にあったとしても、肥満とそうでない体とでは治療の効果にも違いが出る可能性が高いため、BMIの数値を下げてから不妊治療に臨んだほうがいい結果に繋がりやすくなります。

 

不妊の原因はさまざまで、いくつかの原因が重なり合っている場合もあります。肥満の改善はひとつの原因をクリアし、そのほかの原因の有無を明確にして妊活の方向性を見出すことにもつながるので、まずはムリなく痩せられる方法を取り入れて、BMIを下げるところからはじめてみるのが望ましいでしょう。

 
 

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