発酵食品でやせ体質に!塩麹×鶏肉のおすすめレシピ付

「発酵食品が身体に良いことは知っているけれど、ダイエットにもいいって本当?」
サビにくい・太りにくい身体に整えるには、食事での栄養バランスを整えることが大切。さらに、太りにくくするサポート成分を積極的にとることで、ダイエットの効果を高めましょう。
今回は、毎日の食事に取り入れたい発酵食品の魅力と食べ方のコツをご紹介します。
目次
発酵食品の美容・健康効果
発酵食品とは、微生物の力で食品を発酵させたもの。身近な発酵食品には、納豆やヨーグルト、チーズ、パン、塩麹、みりん、味噌、酢、醤油などがあります。
含まれる微生物の種類によって、次のように得られる効果が異なります。
乳酸菌でお通じUP!
ヨーグルトやチーズなどに含まれる乳酸菌には、腸内の善玉菌を増やしてお通じをよくする効果が期待できます。便秘や低代謝を予防・改善し、老廃物をスムーズに排出するサポート成分です。
納豆菌で血液サラサラ!
納豆に含まれる納豆菌は、「納豆キナーゼ」を生み出すサポートをします。納豆キナーゼのはたらきで、腸内環境を整えたり、血液をサラサラにしたりする効果が期待できます。
麹菌で消化・吸収をスムーズに
塩麹などに含まれる麹菌は、酵素を生み出して食べ物をやわらかくしたり、アミノ酸を生み出したりします。そのため、料理をやわらかくしたり、消化・吸収をスムーズにしたりするはたらきが期待できます。
葉酸やビタミンB群を豊富に含んでいるため、代謝を高めるのにも役立ちます。
食事への取り入れ方
ヨーグルトやチーズ、納豆は単体でも食べることができるため、普段の食事に取り入れやすいですよね。
「朝は忙しくて朝食をしっかり食べることができない!」という場合は、飲むヨーグルトやヨーグルトにフルーツを加えたものがおすすめ。ご飯を炊いて、納豆と合わせてもいいですね。
調味料として活用できる「塩麹」は、肉料理に活用するのがおすすめ。お肉がやわらかくなるだけでなく、塩味が効いているため余分な調味料を使用せずに済み、摂取カロリーを抑えることにもつながります。
今回は、塩麹を活用したおすすめレシピをご紹介します。
塩麹を使ったダイエット効果を高めるおすすめレシピ
鶏もも肉×塩麹 秋のさっぱり炒め
<材料(2~3人分)>
- 鶏もも肉…1枚
- しめじ…1パック
- にんじん…2分の1本
- 長ネギ…2分の1本
- 塩麹…大さじ2
- ブラックペッパー…適量
- 片栗粉…適量
- ごま油…適量
<作り方>
- 鶏むね肉の皮を剥ぎ、1口大にカットしてビニール袋に入れる
- ビニール袋に塩麹大さじ1を入れて揉みこみ、30分ほど置いておく
- しめじの石づきをカットし、にんじんは細切りに。長ネギは食べやすい大きさにカットする
- 塩麹に漬け込んだ鶏むね肉を取り出し、キッチンペーパーで塩麹を拭き取り片栗粉をまぶす
- フライパンにごま油を熱し、鶏もも肉を焼く
- 鶏肉の表面に焼き色がついたらしめじ、にんじん、長ネギを加える
- 塩麹大さじ1を加えて全ての食材に熱が通るまで炒める
- ブラックペッパーで味を整えてできあがり
最後に
発酵食品は、代謝を高めて肌や身体を若々しく、美しく保つのにぴったりな食材。腸内環境を整えて、便秘やむくみも改善しましょう。「普段あまり食べていなかった」という人は、ぜひ今日から取り入れてくださいね。
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