食べてやせるために。ダイエット中の食事法をチェック!

『食べてやせるために。ダイエット中の食事量をチェック!』では、代謝を高めるの食事量の目安をお伝えしました。
第2弾の今回は、“食べ方”に注目。食べ物の種類や量に加えて、よりやせやすい食べ方のコツをご紹介します。
目次
やせる“食べ方”とは?
やせるための食事量を知って「これだけ……?少ない!」と思った方もいるでしょう。これまでカロリーオーバーになる量を食べ続けていた場合は、必要量だけを摂取するとなると、辛い食事制限になってしまう可能性があります。
大切なことは、“必要量で満足する身体に整える”こと。次のように食べ方を工夫しましょう。
温かい汁物から食べる
海藻やきのこたっぷりのお味噌汁や、野菜たっぷりスープなどは、ビタミン・ミネラル・食物繊維を摂取しやすく体内を冷やしにくい食べ方。内臓機能を活性化し、冷えによる代謝の低下を予防・改善するのに役立ちます。
あたたかく水分の多いものはほっこりと満足感を得やすいため、食べ過ぎ防止効果も期待できます。そのため、食事の最初に食べるのがおすすめです。
よく噛む
一口を、どのくらい噛んでいますか? 30~50回噛むようにするだけで、ぐっと満足感を高める効果が期待できます。内臓にも優しく、代謝を高めやすくなるため、美容のためにも、健康維持にも意識したいポイントです。
“彩り”よく、小鉢スタイルで
見た目の彩りをよくすること、つまりさまざまな色の食材を取り入れることで、摂取する栄養素を豊富にし、バランスを整えやすくなります。
1つのおかずをたっぷり食べるのではなく、野菜のおひたしや海藻の煮物、生野菜サラダの小鉢を追加するなど、少しずつさまざまな種類を取り入れることをおすすめします。
食事を小分けにすべき?ガッツリ食べていい?
トータルの摂取量が変わらないのであればそれほど気にする必要はありませんが、空腹や口の寂しさに負けて食べ過ぎてしまう場合は、食事を小分けにとることをおすすめします。
たとえば、1日3食ではなく5食にすると、それだけでプラスαの間食(おやつ)を食べなくて済み、空腹によるストレスを防ぎやすくなります。3食では色とりどりのおかずを、その間に小さなおにぎりなどで空腹時のエネルギーチャージをするなど、工夫次第で食べるタイミングを分けることができます。
おやつは食べていいの?
3食しっかりと食べたうえでさらにおやつも、となるとカロリーオーバーの元凶に。基本的には3食を5食や6食にして食べるタイミングをずらすことがおすすめです。ケーキやクッキーなど、脂質と炭水化物が豊富で代謝を高める栄養素が少ない食べ物は、たまの楽しみ程度にしましょう。
我慢できないほどお腹が空いている場合は、食事の量を見直すべき。おやつで調節するのではなく、食事量を見直して必要量を摂取するようにしましょう。
運動しないとダメですか?
体重を落とすことだけに専念したい場合は、水分補給を制限してどんどん排出するようにしたり、短期間の食事制限を頑張り抜いたりすることで実現できます。
しかし、欲しいものはげっそりとやせ細った身体でも、食べたらリバウンドしてしまうような一時的な減量でもありませんよね。
メリハリのある健康的なスリム体型を実現・維持するためには、必要な栄養素を取り入れたうえで、筋肉のはたらきを活発にすることが大切。そのためには、歩く時間を増やしたり、エネルギッシュに活動したりすることが有効です。
上手に運動を取り入れたほうがずっと美しい身体に整えることができることは言うまでもありません。ついてしまった余分な体脂肪は活用しなければなくなりませんし、筋肉は意識して使わなければ鍛えることは難しいのです。
最後に~「楽しく食べる」が鉄則!~
成功の秘訣は、成功するまで続けること。ダイエット生活を楽しみ、その生活が自分にとって幸せな毎日であると思えることです。
最初はうまくいかないこともあるかもしれませんが、落ち込んだり自分を責めたりするのではなく「では、次の食事はどうやって工夫しようか?」と前向きに考えましょう。リラックスしているほうが代謝も高まりやすいですよ。ぜひ、食事を楽しんで美ボディを目指してくださいね。
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