【緊急ダイエットレシピ】「大豆もやし」でやせホルモンを活性化しよう

大きな豆が頭についている「大豆もやし」。低カロリーで栄養価が高く、食物繊維が豊富なため、代謝アップ効果に優れています。また、加齢とともに太りやすくなっていく体質を整える効果も期待できます。
そこで今回は、短期間でダイエットを成功へと導く大豆もやしの効果と、管理栄養士の大柳珠美さん考案のおすすめレシピをご紹介します。
目次
大豆もやしは「やせホルモン」の分泌を活性化する
「たくさん食べて痩せられる!「大豆もやし」の満足ダイエットレシピ」では、大豆もやしに含まれる大豆イソフラボンやたんぱく質、食物繊維、ビタミンCの代謝を高めるはたらきをご紹介しました。
実は、大豆もやしに含まれる「大豆イソフラボン」には、女性ホルモンの1つ「エストロゲン」と似たはたらきをする効果も期待できます。
エストロゲンは、脂肪燃焼効をサポートしたり、満腹中枢を刺激して食べすぎを防いだりするはたらきがありますが、加齢と共に減少してしまいます。エストロゲンが減少すると、水分や脂肪を溜め込もうとするはたらきのあるホルモン「プロゲステロン」が増加し、太りやすい体質になってしまいます。
大豆もやしは、エストロゲンのはたらきをサポートすることで加齢と共に崩れるホルモンバランスを整え、太りにくい体質を維持するのに役立つ食材。低カロリーな大豆もやしで食事の一部を置き換えることで、短期間でダイエットを成功させやすくなります。
今日から実践!大豆もやし入りおすすめレシピ3つ
(1)カロリーと糖質をカットして栄養バランスを整える「大豆もやしの混ぜごはん」
シャキシャキ食感で噛みごたえ抜群!食べ過ぎ防止にも役立ちます。
<材料>(2〜3食分)
- 子大豆もやし…1パック
- A 白米ごはん…200g
- A 塩昆布…大さじ1
- A ゆかり(しそふりかけ)…小さじ1〜2
(お使い商品の塩分に応じて量を調整してください)
<作り方>
- 大豆もやしを電子レンジで3分~3分半温める
- 茹でた大豆もやしを2〜3cmほどの長さにカットし、水けをしっかり絞る
- 温かいごはんと、1・A をあわせ、お茶碗に盛り付ける
(2)まとめ買い&つくり置き可能!「大豆もやしのドレッシング」
サラダや炒め料理にかけて、いつもの食事に大豆もやしをプラスしましょう。
<材料>(作りやすい分量)
- 子大豆もやし…1パック
- A 酢…50cc
- A 白だし…50cc
<作り方>
- 大豆もやしを電子レンジで3分~3分半温め、荒みじん切りにする
- カットした大豆もやしを清潔な調理用手袋やラップなどを使って、素手で触らないように、しっかり水気を絞る
- 清潔な保存容器に1と A を入れ、蓋をして全体をふり合わせる
※冷蔵庫で保存し、2〜3日で使い切りましょう
※ 食べるときに、アマニ油やピュアオリーブ油などお好みの油と合わせてコクを出すと、油の酸化を防ぐことができます
(3)あったかヘルシー!「イソフラボンボン鍋」
消化にやさしい畑のお肉「大豆」の栄養をたっぷりいただける鍋。強い抗酸化作用のあるイソフラボンを摂取することができ、老化や肌トラブルの抑制効果も期待できます。
<材料>(3〜4人分)
- 子大豆もやし…2パック
- ごま豆乳鍋つゆ(ストレートタイプ)…1パック(750g)
- 豚薄切り肉…400g
- にら…2束
- にんじん…1本
- しめじ…1パック(100g)
<作り方>
- 大豆もやしを電子レンジで3分~3分半温める
- 豚薄切り肉を肉を広げながらフライパンに入れ、肉が浸る量より多めの水を加えて中火で肉がピンク色に色づくまで下茹でする
- 下茹でしたら、アクを洗い流しながらざるに上げる
- にんじんをピーラーでリボン状に、にらを4〜5センチの食べやすい長さにカットして、しめじの石づきを取り、ほぐす
- 鍋にごま豆乳鍋つゆ(ストレート)をよくふってから入れ、しめじを入れて火にかける
- 煮立ったら残りの具材を鍋に入れ、ふたをして中火で一煮立ちさせる
最後に
大豆もやしは低カロリーなだけでなく、低価格で手軽に調理できるところも魅力の一つ。手軽に食生活に取り入れることができ、続けやすいことも、ダイエットを短期間で成功させるコツです。体質改善やボディシェイプに、ぜひ、“今日から”取り入れてみてくださいね。
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